はじめまして。WEB技能社代表の渡辺です。
あなたがこのページを開いた理由は、おそらく「WEB技能社ってどんな会社なんだ?」「ちゃんと信用できるやつが運営しているのか?」という気持ちからだと思います。
その問いに対して、僕は「うちは大丈夫ですよ」と答えるつもりはありません。その理由は、僕自身が言葉よりも行動を重んじるタイプなので、ここで安易にアピールするのは間違っていると考えるからです。
ですから、ここでは僕が介護職の採用に関して行ってきた事実と、そこに関連する想いだけをお伝えさせていただきます。
最初から介護業界に思い入れがあったわけではありません。
正直にいうと、僕が介護職専門の人材紹介会社を立ち上げたのは、ビジネス上の理由が大半です。
当時の僕はカバン持ちとしてビジネスの勉強をしていた最中で、高齢者人口の増加による介護ビジネスの可能性に魅力を感じた会社に、ある事業の立ち上げを任されました。その事業こそが、介護職専門の人材紹介会社です。
僕は仕事で放デイや日中一時支援には関わっていましたが、高齢者向けの介護施設、それも採用に特化した事業を行うのはこれが初めてのこと。
ですから朝から夜中まで働きながらも、頭の中は「いかに売上を伸ばすか」でいっぱい。そんな状況ですから、採用難にあえぐ介護業界に貢献しようという意識はあまり高くありませんでした。
採用難の介護業界に役立つと決心した理由
その後僕がどんな取り組みを行い、結果どうなったかはお渡しした資料でご紹介したとおりです。
(まだお読みでない場合は、このページの下記から簡単にダウンロードできます)
介護職専門の人材紹介会社の利益が伸びていた頃の僕は、自分では気をつけているつもりでも、はたから見ると天狗になっていたのでしょう。
ある日、小さなグループホームの経営者に「お宅はいつも社福ばっかり相手にして、介護業界に貢献する気はないんか?」と強烈なダメ出しの言葉をいただき、それ以来、僕の介護業界に対する考えは一変しました。
その頃の僕は、人材紹介事業を通して多くの採用責任者に話を聞かせて頂き「介護業界の採用に対する悩みは深刻だ」という認識は持っていました。
ですから人材を紹介するたびに「少しは介護業界に貢献できたかな…」と考えていたのですが、ご存知のように、人材紹介会社は正社員を1人採用するごとに、約80万円の費用をいただいています。
業界の離職率が高く、人材の移動が激しい中でこれだけの費用を払い続けられるのは、社福など規模の大きな限られた施設だけなのが現実です。
それだけに、この言葉によって僕は自分が見たくない現実に目を背け、人材を紹介した施設からの「ありがとう」の言葉だけで満足していたことに気がつきました。
人材紹介会社が使っている仕組みを、小さな介護施設でも使えるように
今の僕は、「すべての介護施設の採用の悩みを一掃したい」と本気で考えています。
と言っても、今までのように人材を紹介する形では一部の施設にしか喜んでもらえません。
そこで僕は独立と同時に、介護職専門の人材紹介会社で求職者を集めるために使っていたシステムを、介護施設でも使える形に作り変えて提供することを決意しました。
人材会社は求職者と接する中で得た膨大なデータをもとに、ITの力も駆使して人を集めるためのシステムを作っています。このシステムは、その秀逸さしだいで会社の利益がほぼ決まると言っても過言ではないくらい、とても大切なものです。
当然、システムの詳細は社外秘。絶対に外部で話すことはありません。それくらい大切な情報を弊社が小さな施設にも提供し始めたので、顧客が減ることを恐れた介護職専門の会社からは、多少の圧力をかけられたこともありました。
ですがもちろん、僕はこの活動を辞めるつもりはありません。
僕の地元の岡山では、数年前に有効求人倍率が14倍を超え、全国1位になったことがあります。この状況は本当に深刻で、もはや近年の介護業界の採用難は、業界全体で立ち向かっていくべき問題となっています。
その中で僕が貢献できるのは、職員を当たり前に採用できる施設を1つでも増やすことだけです。そのために、僕は介護職専門の人材紹介会社で得た知識や技術を、全て提供したいと考えています。
これが、介護業界に対する僕の考え方であり、行動指針です。
まだまだ経験不足な点も多く、おそらく今後もたくさんの壁にぶつかると思います。それでも、採用に苦しんでいる施設のためにがんばりたいと思って日々努力しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。僕の気持ちがあなたに少しでも伝わったなら幸いです。次はぜひ、あなたの介護業界に対する想いもお聞かせ下さい。
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