新築やリフォームでは、お盆が明け、9月、10月と秋が深まるごとに客数が増える傾向にあります。

とくに塗装やエクステリア会社ではその傾向が顕著で、これを機に「ちょっと広告予算の枠を増やそうか!」と考える社長も多いです。

なので今回は、顧客が振り向きやすくなる広告の書き方をご紹介したいと思います。

 

広告は大勢の人がいる街でターゲットを振り向かせるのと似ている

 

広告の考え方は、多くの人が歩いている街中で、大声で叫んで特定の人を振り向かせるのに似ています。

群衆に向かって「おーい、そこのあなた!」と叫んでも、ほとんどの人は振り向きません。

でも「そこの女性のあなた!」と“女性”という条件を入れれば、何人かの女性は振り向くでしょう。

さらに「そこの赤いバッグを持った女性のあなた!」と、“女性”“赤いバッグ”という2つの条件が入れば、該当する人はかなりの確率で振り向きます。

 

1つではなく2つの条件を入れるとお客は振り向く

 

これを広告に当てはめると、「●●区の築10年以上のお家にお住まいの方、必見!」とか「●●地区にお住まいの60代以上の方へ」といった表現になります。

ちなみに前者は外壁塗装、後者はリフォーム店のチラシで、どちらもうちの顧客が実際に使ったものです。

しすて、例えば後者では、階段の手すりやトイレのリフォームへの反響数が増加することが確認できました。

もちろんチラシの中身がしっかりしていないとダメですが、このようにヘッドラインでターゲットを絞ると、反応が変わるというのは多くの広告で確認されています。

 

「皆さま」より「あなた」を使う

 

条件を絞るのに絡めて、もう1つ大事な話があります。

ときどき「●●地区の皆さまへ」とか「皆さんにおすすめなのが…」と書かれている広告を見ますが、これ、けっこうもったいないです。

先ほどの条件と同じで「皆さん」だと抽象度が高く、ターゲットが振り向きにくくなります。なので、こういう場合は「●●地区にお住まいのあなたへ」とか「あなたにおすすめなのが…」と読み手に直接訴えかける表現に変えるといいです。

ちなみに、僕は広告は読み手へのお手紙だと思って書いています。

あなたも自分に届いた手紙の宛名に「皆さんへ」なんて書かれてたら「はぁ?」って思いますよね(笑)。

それと同じで、不特定多数に向けた表現は基本的に使わないほうが無難です。

 

自分に当てはまると思ったら人は動く

 

このブログを読んでくれるくらい情報収集に熱心な“あなた”のメールボックスには、きっと様々なメルマガが届いていると思います。

その中には、メール冒頭にあなたの名前が差し込まれているものも多くあるはず。

これはメール配信スタンドの名前差し込み機能によるものですが、この機能も「あなた」よりも「渡辺さん」と相手の名前を入れたほうが、条件付けとして強力だからです。

つまり、今日の内容でお伝えしたいのは「広告は、条件付けをしてターゲットを絞ると反応が上がる」ということ。

簡単かつ効果的で、チラシだけでなくニュースレターなど他の媒体でも使えます。

ぜひ活用してみてください。