被リンクがSEOに与える効果はなくなったのか?

 

※今回は上級者向けの記事です。

この記事を書いている2017年9月の時点では、数年前と比べて「被リンクの効果はだいぶなくなった」と言われています。

実際にSEOに関する日本のブログなんかを読んでいると「被リンクなど、もはや必要ない」なんて過激な主張も見られますが……残念!

海外には被リンクの効果について一生懸命テストをしている人たちがいて、彼らによると被リンクの効果はだいぶ盛り返してきているようです。

 

被リンクがSEOに与える影響は「第2位」

 

2017年9月の時点で、被リンクがSEOに与える影響は200以上あるアルゴリズムの中で「2位」とかなり強い影響力のあることが分かっています。

なのになぜ日本のブログでは被リンクを無視する傾向が強いのか…。おそらくコンテンツの質の重要度が高すぎるからだと思いますが、それにしてもちょっと軽視しすぎだと個人的には感じています。

何はともあれこれだけ被リンクの影響力があることが証明されたのですから、SEO対策としてなんとか被リンクの効果を取り入れたいと考えるのが優秀なサイト運営者というものです。

しかし弊社のクライアントさんでも初心者の方を中心に、残念ながら間違った被リンク対策を施してにっちもさっちもいかなくなった人が少なからず助けを求めてきています。

そこで今回はおさらいの意味も込めて、Googleが明言している5つの間違った被リンク対策をご紹介します。

 

1.ブログネットワークに参加する

 

まずは日本では珍しい例からご紹介します。

ブログネットワークとは個人で運営している複数のブログを1つにまとめ、PV数や訪れるユーザー数を増やすことで、広告媒体としての活動や運営に係るコストに見合う規模の媒体に引き上げているネットワークのことです。

アメリカにはこの様なブログネットワークがたくさん存在していて、中には月間の合計PV数が4億近くあるFederatedMediaなど、大手のメディアに勝るとも劣らないものもあります。

しかし2012年以降、Googleはこのようなブログネットワークトにペナルティをかけ始めていて、MattCutts(マット・カッツ)氏がほぼ毎月、新しいネットワークに不利な立場にあることを発表しているほどです。

国内を中心に活動している限りあまり関わることはないと思いますが、もしあなたのウェブサイトにブログネットワークからのバックリンクがある場合、サイトがペナルティを受ける可能性があります。

ですから頭の片隅くらいには知識として入れておきましょう

 

 

参照:Google’sMattCutts:Linking20DomainsTogetherLikelyA”CrossLinkingScheme”

 

2.記事広告からの被リンク

 

Googleは少なくとも2005年から、いわゆる有料広告からは被リンクを貼らないように忠告しています。(正確にはPageRankを転送しないように、というニュアンスで語られています)

PageRankは本来ユーザーからの人気投票の様なものですから、記事広告からのPageRankの転送は人気投票にはならないと言うのがGoogleの見解のようです。

ですからもしあなたがPPC広告などを出していたとしても、そこから自分のサイトに被リンクを貼ったりすれば、Googleからペナルティを受けてしまう可能性があります。

僕は昔、有料広告からの被リンクを貼る方法を思いついた時に「俺はなんて天才なんだ!」と喜びましたが、Google様はそんなことはとっくに先回りして防止していたわけですね(笑)。

きっと下手なブラックハットSEOなんか考えずに、真面目にコンテンツを作れよ、というGoogleからのお達しなんだと思っています。

参照:AdvertorialsandNativeAdvertising

 

3.重複したコンテンツをもつサイトからの被リンク

 

アメリカではEzineArticlesやArticleBaseのような、他のサイトの記事をそのまま大量に掲載しているサイトが存在します。

これらのサイトは各トビックごとに大量の記事があるために一見すると便利そうに見えるのですが、ほとんどが重複したコンテンツなのでGoogleはほとんど評価していません。

これらのコンテンツの一番下にはdofollowリンクがついていて、Googleに「リンクを辿れ」と指図しているのもまたやらしい…。笑

一見豊富なコンテンツを持っているように見えても、このような重複したコンテンツを持つサイトであれば被リンクを貼られたサイトはペナルティの対象となる可能性があります。

あなたも十分に注意するようにしてくださいね。

参照ShouldIbuildlinksusingarticledirectories?

 

4.フッターやサイドバーからの被リンク

 

あるサイトのフッターやサイドバーからあなたのサイトにリンクを貼ると、それは自動的に被リンク元サイトのすべてのページから、あなたのサイトに被リンクが貼られることになります。

このように全てのページからリンクが貼られた場合、それらのリンクが全てあなたの運営しているサイトに関連している可能性はかなり低くなることが考えられます。

そうなるとGoogleからも「このサイトはリンクを構築するスパムを取り入れてるのかな?」と疑われる原因になりかねないので、フッターやサイドバーから被リンクを貼ることは絶対に避けるようにしましょう。

 

 

参照:HowdoesGoogleconsidersite-widebacklinks?

 

5.質の低いディレクトリからの被リンク

 

数年前までは、Yahooカテゴリの様なポータルサイトに登録することで簡単に被リンクの効果を得ることができていました。

しかしそこに目をつけてたSEO業者が質の低いディレクトリサイトを運営するようになり、Googleもそのようなサイトからの被リンクは有料・無料を問わずペナルティの対象になることがあると警告するようになっています。

被リンクが欲しいからといって何でもかんでもディレクトリ型のサイトに登録していると、ペナルティを受けたあなたのサイトがランキング圏外に飛んで行くかもしれません。

ですから下手なディレクトリに登録するぐらいなら、真面目にコンテンツを作り続けた方がよっぽど良いでしょう。

参照:Arepaiddirectoriesheldtothesamestandardsaspaidlinks?

 

アフィリエイト初心者の人は下手な被リンク対策をしないほうがいい

 

以上、GoogleのMattCutts(マット・カッツ)氏が解説してくれているビデオを参照しながら、間違った被リンク対策を5つご紹介しました。

中には日本では珍しい対策もあったと思いますが、それくらい海外のブロガーやアフィリエイター、コンテンツ販売を行っている人たちはなんとか検索エンジンの目をかいくぐろうと必死に対策を行っています。

それに対してGoogleも新たなアルゴリズムやペンギン・パンダアップデートでペナルティを課す…といったハイレベルなイタチごっこが続いていますので、サイト運営の初心者が出来心でブラックハットSEOに取り組むと、あっという間にペナルティを受けることにもなりかねません。

ですから下手なことはせずに、ユーザーのためになるコンテンツを作っていくことでサイトの価値を高めていくようにしてくださいね。

 

僕も被リンクはとても重要だと思っているので何も対策を打っていないわけではないですが、それでも基本はやはり「コンテンツの質で勝負」だと思っています。

疲れている日だってあるし、更新するのに気分が乗らない日もあるでしょう。それでもやっぱり僕たちは発信者ですから、質の高いコンテンツを作ることで存在価値を示していきましょう!

大丈夫、あなたならできます。応援しています!

 

P.S

記事の内容と動画の内容が一致していない部分もあり

ますが、あくまで「参照」ですからご容赦ください。
この記事では「こういう対策をするとペナルティを与えるかもしれないとGoogleが明言しているんだよ」という証明として使わせてもらっています。