世間はゴールデンウィークの真っ只中。
テレビをつければ観光地や渋滞についてのニュースをやっているし、街に出れば連休中の買い物客を獲得しようと、イベントを開いているお店がたくさんあるなど完全に休日モード。
でも、これを読んでいるあなたは、GWの感覚などとうの昔に忘れてしまったのではないでしょうか?笑
僕もGWに休む予定はないのですが、渋滞が大嫌いなので、GWなので…という理由でこの期間はアポを入れず、ガッツリと今後の戦略や必要な資料づくりを進めています。
忙しいからこそ休もう
GWに働いたあとは、平日に3日間の休みを取る予定です。その間に僕が楽しみにしているのが「パソコンを開かずに溜まった本を読む」ということ。
僕は「良質な本とセミナーは人生を変える」という師匠の言葉を守り続けていて、今でも興味をもった本はすぐに買うようにしています。
毎月10冊程度を買ってポイントだけは抑えるようにしているのですが、忙しさにかまけて読めていない本もたくさんあり、ずっと「早く読みたいなぁ」と思っていました。
これらの本を、休みを利用して一気に読んでしまおうと考えているわけです。
あなたにも経験があると思いますが、普段忙しく仕事をしていると、ふと休んだときに「あっ!」と自分でも驚くようなアイデアが浮かぶことってありますよね?
仕事からいったん脳を切り離すことで思考が変わるのでしょうが、本を読むのもこれと同じです。
新しい情報が、普段考えている仕事の内容と結びつくことで「ビビッ」と電流が走り、今すぐにでも仕事がしたくて溜まらなくなることがよくあります(笑)
でも、そこはグッと我慢。その日は頭の中で計画を練る程度にしておいて、通常の営業日から仕事をスタートすることで、新しい戦略や戦術を生産性の高い状態で進めることができるようになる…と僕は考えています。
休むことに罪悪感はいらない
僕もそうですが、休むことへの罪悪感を捨てきれない社長はとても多いです。
きっと仕事熱心な人ほど、頑張らないことへの抵抗があるのでしょう。
だけど、疲れから生産性が低くなってしまっては元も子もありません。
だからこそ、あえて「普段の仕事はせずに、新しいアイデアを探す」と決めて休みをとってみてはいかがでしょうか。
本を読むのもよし、映画を観に行くのもよしです。趣味の釣りやゴルフに丸一日費やすのもいいと思います。
どうせ釣りやゴルフをしてたって、仕事のことを考えてしまうのが社長という生き物。
だったら普段と違うことで楽しみながら、一緒に通常では思いつかないアイデアも手に入れる日にしてしまえば良いのではないでしょうか。
世間に5日働いて2日休むことを推奨している偉い人は、もしかすると「休むことでアイデアが出て、生産性もあがる」ことを知っているのかもしれませんね。
P.S
3日休みをとって本を読むと言いましたが、そのうち2日は嫁と大阪(USJ)に行ってくる予定です。
嫁ははじめてのUSJ、僕は大学生以来。完全に非日常なので、アイデアもたくさん出そうな気がしてます。とは言え、外国人が多いんだろうな…。