最近、ビジネス紙などで「これからは過去50年に匹敵する進化が2年で起こるようになる!」とか「デジタルマーケティングに乗り遅れる会社は成長できない!」といった、情報こそ命的な記事がにぎわいを見せています。

IT会社でありながら「デジタルばかりでアナログを否定する中小企業はダメでしょ!」という考えを持っている僕も、この時代の流れだけは無視することができず。

今月末も情報収集のため、日本各地のIT関連の会社が集まってデジタルマーケティングの集客効果を発表するセミナーに参加してきます。

このセミナーではそれぞれの会社がお客さんと取り組んで得た数字を隠すこと無く発表してくれるので、1年前の情報が古いと言われるIT業界においても「2018年の今、最も効果のある施策」がわかる数少ない貴重な機会です。

ですから3年前からチェックをしているのですが、毎年「嘘やろ!?」と思わず声がでるような常識を覆す結果が発表されるので、今からとてもワクワクしています。

 

Facebook広告の効果はまだあるのか?

 

僕がお客さんの会社を訪問したさいに、ウェブ上での集客について質問される回数はやはり多いです。

僕にとっては、ウェブは自分の庭のような世界。なので関連する質問をされると思わず熱が入ってしまい「暑苦しい」と思われることもあるのかもしれませんが(笑)、とは言えそこら辺の会社が持ってくるよりは、よっぽど高い確度の情報を発信できるという自負もあります。

その中でも、お客さんに「聞いてよかった」とよく言ってもらえるのが、Facebook広告についてのアドバイス。

そこで今回はFacebookに広告をだしたものの効果がなかった…という方や、これからFacebook広告を検討している方に向けて、データ上「これは確実に効果があるな」と判断している情報をお届けます。

 

出稿時にやってはいけない間違い

 

今現在、集客を目的としたFacebook広告でやってはいけない(反応が悪い)のは、折り込み広告と同じような、見た瞬間に広告だと分かる内容で出稿するやり方です。

基本的にFacebookを見ている人は「なにか面白い投稿でもないかなぁ」という気持ちでいます。ですから、そのような人にガチガチの広告を表示してもそう簡単にはクリックしてくれません。

実際、「Facebook広告をやってみたけど、効果がない」という人の多くがこのパターンで失敗しています。

 

Facebookは記事風広告で差をつけよう

 

では反応が良い広告の出し方がどのようなものかと言うと、正解はズバリ「記事風広告」になります。やり方としては

  1. 顧客の興味を引く記事を作成
  2. 広告に出稿
  3. 記事を読んだ人に資料などを請求させる

このような流れを踏襲するのですが、この中でも特に大切なのが、興味を引くための記事とそのタイトルです。

「LINEでブロックされているか知る方法があるって本当!?」などのキャッチャーな言葉をCMで流し、アプリのダウンロード数を稼いでいる「グノシー」というキュレーションサイトがありますが、あれはまさに記事の内容とタイトルにおいて参考とすべき例と言えます。

あんな見せ方をされたら、心当たりのある人なら思わずスマホに手を伸ばすでしょうからね。

Facebook広告においても、この構成は同じです。

「住宅の8割は欠陥住宅って本当??」のような「これは読んでおきたい!」と感じるタイトルをつけた面白い記事を作成することで、広告をクリックしてもらうことができます。

そして記事を読んでくれた人に対して、「もっと色んな情報を知りたい方はこちらに登録してください」と行動を促す。ちょっとした工夫なのですが、このパターンは現在、なんと全業種で通常広告の5倍以上の成果を叩き出しています。

 

同じ広告媒体でも工夫次第で勝つことはできる

 

今回はFacebook広告を例にだしましたが、同じように新聞折込チラシでも、ポスティングでもLINE@でも、媒体を使って成果をだしている会社とそうでない会社が必ず存在します。

そして勝ち負けの差をつけるのは、今回の例のような「ちょっとした工夫」によるものが大半です。

せっかく新しい取り組みを始めるのであれば、失敗はしたくないもの。であれば、取り組む前にこの「ちょっとした工夫」を行っている会社に話を聞いたり、彼らが発行している本を読んだりすることで、取り組みの確度は大きく変わっていきます。

これを継続すればおそらく、今まで10やって1しか成功しなかったものが、数倍の確率で成功するようになると僕は思うのですが…あなたはどう思いますか?

P.S
「住宅の8割は欠陥住宅って本当??」という記事は本当に存在します。あくまで一例ですので、くれぐれも真似はしないようにお願いします^^;