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計画を作っても実行できない…


2018年も残りあと1週間ほど。

この時期になると、翌年の売上などの目標を立てる人も多いかと思います。

ところがある調査によると、 大半の社長は行動を立てただけで実行できずに終わるんだとか。
立てた目標に向けてきっちり行動できる社長は、意外にも少数派だそうです。

目標に向けてきっちり進められる社長と、そうでない社長。その違いは一体どこにあるのでしょうか。

できる社長は目標に沿ったマーケティングプランも作成している


僕の経験や人から見聞きした範囲内での話ですが、年末に立てた目標に向けて実行できる社長は「目標に沿ったマーケティングプラン」というものをセットで作っている人が多いように思います。

例えば「2019年は年商2億を達成する!」と決めたのであれば、それに向けてのマーケティングプランを作成するわけです。

  • 2019年12月の状態…年商2億
  • 2019年9月の状態…1億5千万
  • 2019年6月の状態…1億
  • 2019年3月の状態…5千万

このように来年度の目標に向けて、年度の途中であるべき姿まで定めておく。
そして、あるべき姿に達するためのマーケティングプランも一緒に作成しておく。

ここまでやるからこそ行動予定が明確になり、迷わず行動できるのだと思います。

「行動できない」という問題への対処法


来年の目標をつくり、それに向けてのマーケティングプランも作成した。

だけど自分がその計画どおりに行動できるのか、ぶっちゃけ不安。
むしろ、ちゃんと行動できた試しがない…なんて場合もあるでしょう。

そんな時は、以下の2つに取り組むと効果的です。

1.無謀な行動予定を作成しない


行動できない人に多い特徴として、最も多いのがおそらくこのパターンだと思います。

僕もそうでしたが、行動計画を作ることに慣れていないと「よっしゃやったるぜ!」とついつい無理な行動計画を立ててしまうもの。

そんなキツキツの計画は、1つ予定がずれるとキツさがどんどん増して破綻してしまいます。
そして「なーにやってんだ俺は」と自己嫌悪に陥る。僕も幾度となく経験しました(笑)。

こんな惨めな事態を防ぐには、「ちょっとゆとりを持ちすぎたかな」くらいの行動予定にするのが一番です。

特にあなたが計画を作ることに慣れていないなら 、ここは大事なポイントと言えます。

2.やらざるを得ない環境を整える


2つ目は、強制的に動かざるを得ない環境を整えることです。

良くも悪くも、社長は誰かにケツを叩かれることが少ない立場。
だからこそ自分の意志の強さが必要なわけですが、いついかなる時も強靭な意志を保つのは至難の技です。

そこで役に立つのが、強制的にやらざるを得ない環境を作ってしまうこと。

参考までに僕が作った「動かざるを得ない環境」を紹介すると、こんな感じの内容になっています。

全く信じていない星占いを活用する


星占いの有名な先生によると、2019年は「この日に何か行動を起こすと成功しやすい」という縁起の良い日が13回あるそうです。

僕は占いやスピリチュアルの類は全く信じていないのですが、この話を聞いたときに「これは使える」とピンときました。

採用したやり方はいたって単純。

縁起の良い日が1年に13回あるので、マーケティングプランとして作成したプロモーションや広告のリリース日を、この13回にピッタリと当てはめました。

僕は星占いを信じられなくても、「もし期限に遅れたらプロモーションの効果が薄くなる」と自分で思い込むことはできます(笑)。

だから、この方法で外部の人間にケツを叩かれなくても、自分で自分を追い込むことができると思ったわけです。

行動できない計画なら作らないほうがマシ


今日の話は突き詰めると時間管理、モチベ管理、ミッションやビジョン、セルフイメージ、はては網様体賦活系(RAS)…といくらでも掘り下げることができます。

僕も納得いくまでさんざん調べましたが、 けっきょくは「いつも行動できる人ってどんな人?」と聞かれれば、今の段階ではこの話が答えになる。

そう思って、年末のこの時期にご紹介させていただきました。

活用できない計画なら、作成するだけ時間の無駄です。

2019年を満足できる1年にするためにも、目標を決めるだけでなく、ぜひ目標に沿ったマーケティングプランまでセットで考えてみてください。

P.S
2018年も大変お世話になりました。
今年も多くの方と関わることができ、そしてたくさんの事を学ばせていただきました。

2019年も良い気づきをお届けできるよう、引き続き記事を更新し続けますのでよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください!