ここ数年でしょうか。

工務店もリフォーム会社も、新聞折込チラシや地元の有名なタウン誌に入れる広告の反応が落ちてきた…と実感している社長が増えてきています。

 

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工務店・リフォーム会社のチラシの反応が落ちた原因はもちろん…

 

原因はもちろん、ユーザーが見る媒体の多様化です。

今の時代、若者は新聞を読みません。しかも代わりに見ているスマホ1つを見ても、人によって使うアプリが全然違います。

たとえばニュースなら、Yahooのアプリだったり、スマートニュースだったりグノシーだったり。

さらに、Yahooニュースを見ている画面もクロームなどのGoogleを通していたり、Yahoo検索だったり、サファリやFirefoxだったり。

どこから、どのニュースサイトを開いても面白いコンテンツばかり。だから僕は「これがスマホ中毒の元じゃん」と、自分のスマホではニュースを読めない設定にしています(笑)。

話がそれましたが、ようは昔のように「ここに広告を出せば、多くの見込み客の目に触れる」ということがないわけです。

 

主流になってきた集客方法はコレ

 

1つの場所に広告を出せば、お客が集まる時代は終わった。

じゃあ、どうすればいいのか?

その答えは、「様々な媒体を網羅した露出をする」ことです。

とくに最近は認知度アップという会社の売上を安定させる目的も兼ねて、年商5億円を超える規模の会社や、勉強熱心な社長がいる会社がウェブ系への露出をどんどん進めています。

ちなみに、このやり方は上手にやれば、新聞折込チラシよりはるかに安い広告費で、地域の見込み客への認知度アップを達成することができます。

だから、僕も積極的にオススメしているマーケティング手法の1つです。

 

ただ…派手な戦略が好きな社長には向かない

 

ただ、このやり方にも欠点が1つあります。

それは「短期間で爆発的に顧客が集まるわけではない」ということ。

売上が安定している会社の社長は、今の時代に1つの方法で100人も集まることはないと分かっています。僕は顧客と一緒に何度か経験していますが、正直レアケースです。

 

基本は“費用対効果をはかりながらコツコツ”

 

マーケティングが上手い社長は「新しい取り組みをしたけど、5人しか来なかった。だから、これはダメ」といった発言をあまりしません。

逆に「お客さんが5人きて、費用対効果も黒字だった。だから、これは継続しよう」と考え、他の取り組みも注視していきます。

数字とにらめっこしながら、コツコツ、コツコツ。

そうやって、6ヶ月後には5人集客できる媒体が、4つ。1ヶ月だと、お客さんが20人が来てくれる。

自分のところは50%契約できる仕組みを作っていて、客単価は50万円ある。

これで、1ヶ月の売上は1000万。そして、年商1億2千万が確定。

地味だけど、家族経営の会社なら悪くない数字でしょう。

 

売上が安定して伸びる会社は…

 

これが、安定して伸びる会社によくある内情です。

売上が安定して伸びる会社の社長には、いきなり数十人とか、100人もお客が集まることを期待して「このやり方、お客が集まらないからダメ!」と判断する人はまずいません。

費用対効果が黒字なら、OK。そう考えて、小さな打ち手を次々に繰り出しています。

ちなみに、僕は「1ヶ月後に○○○万円売上げアップしたい!」みたいな短絡的な思考の社長が離れたくなる情報の出し方を続けています。

だから、これを読んでいるあなたは短絡的な思考の方ではないはず。

そんなあなたに、ご提案があります。

先程お伝えした「様々な媒体を網羅した露出」は、コツコツの典型で、なおかつ売上を安定させる認知度アップの効果もあります。

ぜひ、一度取り組んでみてください。

ウェブが苦手でも、大丈夫。お気軽にWEB技能社にお問い合わせください(笑)。

問い合わせフォームから「記事を読んだ」と伝えてもらえれば、僕が電話で無料アドバイスを行います。