2019年も、あと1ヶ月少々。

この時期になると工務店もリフォーム会社も、来年のことを考え出す社長が多くなります。

中には「どうせ12月はお客も少ないから、年末年始はまとまった休みをとる」という会社もちらほらありますが、実はこんなことが言える社長は、営業活動の数字をきっちり把握してレベルの高いマーケティングを行っている方が多い。

だからこそ会社の売上も安定しているし、まとまった休みをとっても「2020年は○月にこれをやれば、これだけ売上が上がる」と過去のデータから予測できるので、デンと構えてしっかり休みをとれています。

 

振り返ってみると売上を伸ばした会社はやっぱり…

 

ちょっと早いですが、僕も今年を振り返って少しずつ「どんな会社が売上が伸びたか?」ということを考えています。

すると、なんだかんだ言って今年もやっぱり、行動量の多い会社が一番伸びたな…という結論になりそうです。

もちろん、チラシやウェブ、既存客へのアプローチなどのクオリティは大事。

だけど、ビジネスは掛け算だという言葉のとおり、顧客へのアプローチ数が多い会社がやっぱり売上を伸ばしています。

 

集客活動の“予定表”がある会社は強い

 

地域No.1を獲得している会社や、安定して成長している会社は「集客活動の予定」をしっかりと作っているところが多いです。

・1年の最初に計画を立てる
・毎月1回、何かしら広告を打つと決めている
・既存客へのフォローの周期を決めている
・星の流れを見て活用する(占星術が好きな方)

このように人によって決め方は様々ですが、伸びている会社は「黒字になる集客活動を、数多く行う」ということを徹底しています。

でも、うちの顧客は小さな会社が多いですから、正直、これをやるのはかなり大変。ぶっちゃけ、ヒーヒー言いながらやっている方も多いです(笑)。

だけど、ある程度質を犠牲にしてでも数を打つからこそ、顧客が集まってくる。

顧客の数が増えると、たとえばリフォーム会社などは既存客向けの集客活動で安定して問い合わせが入るようになる。

結果的に、売上はどんどん増えながら、安定もしていく。

このように会社が良い方向に向かっていくことを実感できるし、何より社長は「売上が安定しないと、精神が安定しない」生き物です。

だから、多少忙しくても安心できるほうを選ぶために行動を起こし続けている方が多くいます。

 

質ばかり求めるようになっていませんか?

 

WEB技能社の顧客には「来月◉件受注できなかったら、会社がヤバい!」みたいな人はまずいません。

そんなレベルの社長は僕が伝える内容を理解できないので、サポートの依頼がきてもお断りしています。

つまりある程度勉強熱心で優秀な方が多いわけですが、優秀であるからこそ「量よりも質」を重視している方も多いです。

だけど、売上をもたらす掛け算を「行動量×質」と定義するなら、よりウェイトが大きいのは行動量のほう。

だから、もしあなたが、それなりに高いレベルでのプロモーションを行えるなら、渾身の一発を考えるよりも試作品を大量生産したほうが会社に残るキャッシュは増えると思います。

 

何よりも嬉しいのは…

 

キャッシュが増えること以上に嬉しいのは、試作品を大量にリリースすることで、将来の売上を安定させてくれる顧客リストの数がどんどん増えることです。

なので、あなたが「安定させながら、売上を伸ばす」ということを大事にしているなら、「ちょっとクオリティを求めすぎていないかな?」と考えてみて下さい。

大事なことなので繰り返しますが、ある程度レベルの高いマーケティングができるなら、質を落としてでも顧客へのアプローチ数を増やしたほうが良い結果がでます。

 

P.S
今回の内容は、今年思ったより集客活動を行わなかった、自分に言い聞かせる目的もあって書いています(笑)。

P.P.S
「売上が伸びる=社長の幸せ」→これは、絶対に間違いです。

なので、今が幸せだと感じている社長に「売上を伸ばしたい」と言われても、僕は無理にケツを叩くようなことはしません。

僕はマーケティングが専門ですが、どちらかと言えば社長の人生を応援しているので、行動しないことを責めることも基本ないです。

来年多く開催しようと計画している講座も、レベルの高い内容をゆる~い雰囲気で伝えたいと思っています。