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であれば、あなたもウェブでの集客を意識されている方でしょう。
実際に多くの社長にとって、ウェブは未知の世界です。お会いして話していても「正直ね、さっぱり分からんのよ!」という方ばかり。
それでも取り組まない訳にいかないのだけど、ハッキリ言って面倒くさいし、楽しくないし考えたくもない(笑)。
そんな方にお役に立てるよう、今回は多くの人が間違いがちな2つのポイントをお伝えします。
Contents
【間違い①】作ればお客が集まると信じている
誤解を恐れずに言いますが。。
儲かっていない社長ほど、ウェブに限らず、どんなノウハウも「導入すればお客が集まる」と考える傾向があります。
「チラシをまけば儲かるだろう」とか、そんな短絡的な思考の人がとても多いんです。
それでも工務店なら年商1億、リフォームなら5000万も売ればそれなりに経験値も上がるので、こんな考えは消えます。
だけど面白いもので、なぜかウェブ関連になると年商がいくらあっても「作ればOK」という発想になる社長が後を絶ちません。
未知の世界すぎて、正しい判断ができる基準がないのかもしれませんね。
結果として、粗悪なレベルのものを購入して「ランディングページ?以前作ったけど効果なかったよ」みたいなことを仰る人が多くなってしまっています。
【間違い②】安く作れれば良し!と考えている
これも誤解を生みそうな表現ですが(笑)、ホームページもランディングページも、同じクオリティなら制作費が安いに越したことはないです。
だけど、社長の仕事は業者を買い叩くことではなく「投資対効果の最大化」を考えること。
であれば、安く制作できても、そこから得られる反応が薄いのであれば良い仕事をしたとは言えないでしょう。
だけど、この間違いを犯してしまう人は非常に多いです。
そして、これを防ぐには、ホームページやランディングページにおける投資対効果を最大化するためのポイントを抑えておくのが1番。そのポイントとは…
ポイント1:3C 分析をしてくれない業者は除外する
マーケティング用語で有名な3C 分析。
3Cと は「Customer(市場環境・顧客)」、「Competitor(競合環境)」、「Company(自社環境)」のことを指しますが、この3つを調べずにホームページやランディングページを制作して、高い反応を得ることはまず不可能です。
だけど、制作会社が顧客ごとに担当者をつけて3C をきっちり調べようと思うと1~2ヶ月はかかるので、人件費や受注できる数を考えれば80万程度じゃまず無理。
なので制作費が安いところは基本的に調べないか、調べてもテンプレートどおりに進めるだけになります。
もちろん、彼らにこれを説明する義務はありません。
だから誰が悪いわけでもないのですが、あなたが後で後悔するわけにはいきません。
なので「制作費が安いのは魅力的だけど、3C 分析をきっちりしない会社は除外したほうが得をする」と覚えておくと良いでしょう。
ポイント2:文章は自分たちで書かない
ここ数年「コピーライティング」という言葉の認知度が広がってきたおかげで、「売れる文章が書けると反応が大きく変わる」ことを理解する人が増えてきました。
だけど、まだまだ現場では「サイトの文章?俺が書くからいいよ!」と平気で言う人が多いのが現状です。
僕の感覚だと、コピーライティングをきちんと体系立てて学んだことがない人が、ホームページやランディングページの文章を書くのは「ドライバーを握ったことがない人が、いきなり小屋を建てようとする」ことくらい無謀なこと。
完成してパット見はそれっぽく見えても、きっと中身はズタボロでしょう。
もちはもち屋で、売れる文章を書けるプロが在籍している会社に任せたほうが、結果的に高い費用対効果を得られます。
要はライバルよりクオリティが高いのか?ということ
新築もリフォームも、基本的に相見積もりが前提の商売です。
なので、ホームページやランディングページは、ライバルについて徹底的に調べ、顧客の要望を満たすクオリティのものを作れば外す可能性が少なくなります。
どんな施策もそうですが、事例を大量に導入したところで、ライバルよりもクオリティが低ければ顧客からの評価を下げるだけです。
なので、あなたがウェブを使って選ばれる会社になりたいのであれば、今回お伝えしたポイントは必ず抑えるようにしてくださいね。