おはようございます、渡辺です。
長雨しかり、気温しかり、ようやく秋っぽくなってきましたね。
今日は僕が普段いろいろな社長とお会いさせてもらう中で、体感として「間違いないな」と考えている点をシェアします。
(ちなみに今日は予約ではなく、リアルタイム配信です)
これはビジネスに限らず、趣味など幅広く使える考え方だと思いますから、参考にしていただけると嬉しいです。
結果をだす人とそうでない人の違い
僕は情報収集のために、いろんなセミナーや塾なんかに参加しています。
その中には新事業や集客の仕組みの構築といった「新しいことをやる」というスタイルのものもあります。もちろん参加者はお金を払って参加していますから、皆さんやる気のある人ばかりです。
でも多くの場合、2ヶ月もたてば
「しっかりと稼げるポテンシャルのある仕組みを作った人」と「もうやめちゃえば?と言われてしまう人」にクッキリ分かれている状態になります。
この差って、なぜ起きたと思いますか?
念の為言っておくと、100%能力の差ではないです。
参加者は全員、勤勉で真面目な方が多いですから、モチベーションなど気分に作用されてしまうようなものでもありません。
ダラダラ文章を引き伸ばす気は無いのでサクッと答えを言うと、
「行動量の差」
が両者の一番の違いだと言えます。
なぜ行動量に差がでるのか?
「行動量の差」というと、あちこちで言われている話なので聞き慣れている方も多いと思います。
ですが、なぜ行動力に差がでるのかまで言及している人はあまりいません。
だから勝手に言及しますが、僕が考えるに、大量行動できる人とそうでない人の差は
「当たり前の基準の差」
です。
新しい事業を成功させたり、集客の仕組みを作り上げた人が自分に課した作業量のゴール(やって当たり前の量)と、成果を出せなかった人が自分に課した作業量のゴールとに、どうしようもなく差があった、ということです。
もちろん、講師もは達成できなかった人にも「これだけの作業をしなくてはいけない」ということは、何度も何度も教えています。
しかし人間というものは、見聞きした情報を、自分に都合よく解釈するもので…。
「これだけは最低やれよ!」と言った「最低ライン」が、いつしか「これだけやれば良いんだ」と言う「目標ライン」になり、さらにいつしか「これだけやれるようにガンバります!」と「いつか叶える遠い目標」にすり替わって行く人が少なからずいるようです。
自分の当たり前を基準として考えるから、その基準以上のことは「難しいし、大変だ。自分にはできない。でもいつかは…」と思ってしまい、達成しようともしなくなります。
これでは、いくら良い情報を与えられても結果は出せません。
成功する人の当たり前の基準を満たそう
一方で成功する人は、本人が当たり前だと思ってやっていることが既に「成功するために必要な行動量」を満たしているので、変に無理をしなくても次々と良い結果を出すことができます。
つまり、やるべき事は「もっとガシガシ働く」ということ。最後は思い切り根性論になりましたが…(笑)。
いろいろ学んでも結果が出せない人は、これ以上の知識を仕入れるよりも「今の自分の当たり前」を「成功者の当たり前」にまで高めた方が早いかもしれません。
そしてそれは、これからの変化の早い時代を生きていく上でも必要不可欠の能力だと思います。
P.S
なんでこの記事を書いたのか。それは、高校時代に部活で書いた練習日誌を読み直したからです。
僕が所属していた陸上部は、インターハイで優勝者を出すような強豪校でした。
「勝つのが当たり前」と思って練習していた当時を思い出して「当たり前の基準って大事だな…」と思ったのがきっかけです。
P.P.S
ちなみに、なんで練習日誌を読み返したかと言うと、最近ジムで課されるトレーニングがこなせないんです。
昔の日誌を読めば、肉体的にも精神的にも、当たり前の基準が低い自分に活が入るんじゃないかな、って…。